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長寿遺伝子とは?

 今日は、カロリーを制限すると長寿につながるという話をします。 
 
 最近、「長寿遺伝子」という言葉を聞くようになりました。先日もテレビの番組で取り上げられていたようです。それでは、長寿遺伝子とは?どういうものなんかを説明します。

 「長寿遺伝子」とは老化のスピードをコントロールする遺伝子です。この遺伝子は誰でも持っているものです。ただし、長寿遺伝子を持っているから長生きするというわけではなく、長寿遺伝子のスイッチをONにしなければ、働いてくれないのです。

 長寿遺伝子をONにする話をする前に、老化のメカニズムを説明しておかなければなりません。遺伝子は、普段の生活で活性酸素や紫外線の影響を受け傷つけられています。その遺伝情報が蓄積されていくと、体に様々な障害を起こします。このプロセスを老化といいいます。

 長寿遺伝子は、1999年に酵母菌から発見されました。現在、ノーベル賞に最も近い研究の一つと言われており、ヒトにも存在し、誰もが持っています。もし、活性化できれば、老化のスピードを遅らせることができると考えられています。「長寿遺伝子」には、働いている「オンの状態」と、眠っている「オフの状態」があります。

 それでは、長寿遺伝子の働きを「オン」にするための方法を説明します。
アンチエイジングの第一人者、順天堂大学 白澤卓二教授によると、長寿遺伝子の働きをオンにする方法は、カロリーを制限することだそうです。

 その理由は・・・
長寿遺伝子は遺伝子を傷から守る酵素を常に作り出しています。この酵素は、カロリー制限により、その働きを促す物質と合体し、活動を開始するようです。すると、遺伝子の連結が強化され、老化の原因とされる活性酸素や紫外線による傷から、遺伝子が守られることになります。その結果、老化のスピードが遅くなるということです。

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