1?8 かたよりが問題!
陰性や陽性の食物をとりすぎると病気になります。病気になるのは、かたよりが起きているからです。肥りすぎも同じことです。ですから、病気やふとりすぎをなくすには、陰と陽をよく管理してかたよりをなくせばいいのです。
陰陽は食物だけでなくいろいろな事柄にも当てはまります。車が左側によれば、運転手は右側にハンドルを切ります。スピードが出ると、ブレーキを踏んでスピードを落とします。このように、陰陽のコントロールができれば、人生に間違いなど起こらなくなります。終末点というのは、それ以上拡大すると、収縮せざるえない点のことです。そういう限界を知って、バランスを取らなければなりません。
人間は住んでいる自然環境に適合した身体と考え方を持てば、病気にかかることはありません。ところが、その土地や環境のエネルギーに合わないエネルギーを持つと、土地に対する秩序やバランスが崩れてしまいます。 例えば、サトウキビは地表から天に向かって高く伸びています。これは上昇のエネルギーを持った陰性の食物だからです。これを食べると、体の中で糖分が急激に燃焼します。ことに精白してあると、ミネラル分がなく成分の構造も単純ですから、体の中でカロリーをたくさん消費します。それで血糖が一時的に上がりますが、同時に心理的な興奮状態になります。それを温帯の日本で食べると、体に合わない異質のエネルギーを取ることになり、体の調子が環境に合わなくなります。つまり病気にかかりやすくなるのです。
要するに、環境のエネルギーに合ったものを取り入れることが大切です。まったくちがうものを取り入れる時には、塩や火、水、圧力などを用いて調理し、食物が持っているエネルギーを環境に合うように変えなければなりません。
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