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なぜ、体調が悪くなるのか?

マクロビオティックでは、顔や体にあらわれるサインで、体の状態を判断します。自分では病気の自覚がなくても、毎日、何度か疲れたと言っている方は、危険信号が出ていることになります。そうした知識や方法を使うと、自覚はなくても、将来の病気の兆候を発見できるのです。マクロビオティックでは、その原因を「陰」と「陽」とのバランスのくずれだと考えています。

 人間はもともと、陰陽のバランスが保たれているから健康でいられるのです。陰に傾けば陽に、陽に傾けば陰に調節する必要があります。それでは、陰と陽というのは何でしょう?女性は陰性が、そして男性は陽性が勝っています。食べ物にも、陽性と陰性のものがあるのです。陽性の食物は、体を引き締め、下降するエネルギー、収縮性、集中性をもたらし、固める性質があります。それに対して、陰性の食物は、体をゆるめ、上昇のエネルギー、拡散性、分裂の作用をします。

 陽性の食物には、肉、魚、卵、チーズ、コレステロールの多い硬脂肪類、塩などがあります。陰性食物は、砂糖、菓子類、ハチミツ、果物、アイスクリーム、油、バター、ヨーグル、クリームなどです。陽性の食物を食べ過ぎると、体が陽性に傾き、陰性の食物を食べ過ぎると、体が陰性に傾きます。そして、病気へと進んでいくことになるのです。現代人は、陰性の食物と陽性の食物の過食が極端すぎるために、複雑多様な病相を示しています。

 マクロビオティックでは、食物に限らず、すべての事柄や現象を陰と陽で考えます。陰陽のエネルギーが中庸な温帯にに住む日本人は、体を中庸に保つ食物を取らなければなりません。

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