マクロビオティックという名称は、西洋医学の父と言われる古代ギリシャの哲学者ヒポクラテスが使った「マクロビオス」に由来する。「マクロ」は大きいを、「ビオス」は生命を意味し、「マクロビオティック」で「健康で長生き」という意味になる。
マクロビオティックという言葉は、明治時代の陸軍薬剤監『石塚左玄』が自らの体験に基づき編み出した日本人の伝統的食事に立脚した独自の食事療法を継承、発展させた『桜沢如一』が使った言葉である。桜沢は、正しい食物「その土地に出来、その時節に産する伝統的な食物」をとることによって人間は病気を癒し、健康と長寿を得ることが出来るという石塚の考え方を従来石塚が使っていた正食、食養という言葉に代えてマクロビオティックという言葉を使うようになった。桜沢の死後は弟子の久司道夫が、この言葉をさらに拡大し、人間の肉体的、心理的、さらには精神的な生き方を包括した理想的な生き方を表現する言葉として使うようになった。
マクロビオティックの治療効果は、ガンに限らずありとあらゆる病気に見られる。最近では、西洋医学による治療の限界が露呈されている糖尿病、心臓病、動脈硬化などの成人病に対する治療効果が広く認知されるようになってきた。
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